アロマ&カラーセラピストのきままな日記です。
自分が必要としているもの
2008年02月05日 (火) | 編集 |
奈良の中宮寺にある弥勒菩薩が好きです。
美術の教科書にも載っていた、
右足を左の腿の上に置き、左足を前に垂らした姿で
中指を軽く頬にあてている仏像です。(半跏思惟像といいますね)

中宮寺は法隆寺のお隣りにありますが、
私が訪ねたときにはそんなに人の出入りもなかったので、
ゆっくりと座ってみることができました。
訪れた季節は春と秋だったのですが、
中宮寺内の空気の心地よさと
弥勒菩薩が作り出す神秘的でやわらかい雰囲気に、
自分の中でざわざわしているものが
すっきりと洗い流されていく感じがしました。

一番最初に訪れたのは今から20年近く前になるのですが、
今でもそのときの空気感は憶えています。
香りにたとえると・・・
シダーウッドとベルガモットをブレンドしたような感じ、でしょうか。
深い安心感と懐かしさで心を落ち着かせ、バランスをとってくれる。
そして身体の疲労感もとってくれる。

「仏像に秘められた魅力を探し出すのは、拝む人の心のはたらきである」
と言われた方が見えました。
仏像との対面は自分探しでもある、ということだそうです。
そのときの私は「心のバランスを求め、疲労感の払拭を必要としていた」
ということなのかもしれませんね。

次回訪れたときには、どのように感じる自分がいるか、楽しみです。